群馬県と聞いて、私が一番最初に思い浮かんだのが「温泉」です。

万座、草津、伊香保、四万、名泉がたくさんあります。

そのほかにも下仁田ネギやこんにゃく、焼きまんじゅう、可愛いゆるキャラぐんまちゃんなど、魅力がいっぱいな土地ですが、そんな群馬県で使われる「おこんじょ」って一体どんな意味なのでしょう?

使い方と併せて見ていきましょう!

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おこんじょの意味、使い方

ズバリ意味は「いじわる」です。

おこんじょを「お根性」だと勝手に解釈してしまうと、「根性あるね〜!」と褒められているのかと勘違いしそうですが、実は非難されていることになるので、注意が必要ですね。。。

具体的な語源は明かされていませんが、おそらく「こんじょ」は「根性」で間違いなさそうですが、「お」は「悪」なのではと思います。

「根性が悪い」すなわち「いじわる」へと変化したようです。

使い方

その①

「そのこと知ってて教えてくれなかったの?〇〇さんはおこんじょだんべえ。」

→「そのこと知ってて教えてくれなかったの?〇〇さんは意地悪だね。」

その②

「そのおもちゃ貸してってば〜!」

「嫌だんべ」

「も〜!おこんじょしないでよ〜」

→「そのおもちゃ貸してってば〜!」

「嫌だよ」

「も〜!意地悪しないでよ〜!」

さいごに

なんだか「おこんじょ」という言葉に、それ程悪意を感じないのは私だけでしょうか・・・?

「根性悪いな!」とか「性悪!」とか言われるよりも全然ダメージを受けずに済みそうです。

また群馬の方と話すときに、本当の意味を知っておくと、「ごめんなさい」とすぐ謝れるので、役立ちますね!

その他の群馬県の方言は「群馬県の方言一覧」を、日本各地の方言は「日本各地の方言一覧」からお調べ下さい。

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