沖縄の言葉って、その歩んできた歴史からも、他県以上に独特なものが多いですよね。

私も何度か旅行で行きましたが、目や耳にする数々の沖縄の言葉が、非日常感を生み出して、その過ごした数日間を特別なものにしてくれたのだと思います。

その中でも、素晴らしい!と感じた言葉の1つが「いちゃりばちょーでー」です。

どのような意味なのか、使い方と併せて見ていきましょう!

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いちゃりばちょーでーの意味

ずばり、意味は「一度会えば、兄弟」です。

漢字では「行逢りば、兄弟」となります。

言い換えれば、「人類皆兄弟だから、仲良くしましょう」と解釈できますよね。

似たような言葉では、「一期一会」や「袖すりあうも他生の縁」などがあります。

先の戦争で、過酷な状況に置かれた地であることを思い返すと尚更、胸を打たれる言葉です。

使い方

使い方その1

「道を伺っただけなのに、美味しいお茶をご馳走になり、更に手土産までいただいて、すみません。」

「なぁに、いちゃりばちょーでーよ。気にするな」

→「なぁに、一度会えば皆兄弟よ。気にするな」

使い方その2

「今日電車の中で、肩がぶつかったって喧嘩してる人たちがいてさ。」

いちゃりばちょーでーなんだから、それ位で怒らなくていいのになぁ。」

→「一度会えば兄弟なんだから、それ位で怒らなくていいのになぁ。」

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あとがき

先日、公園に行った際に、ふと歩いていたおばあさんの身の上話を聞くことになりました。

ご主人も息子さんも亡くされて、1人で暮らしておられ、寂しい想いをされているとのことでした。

特に急用も無かったので、最後まで話を聞いていたら、「ごめんなさいね、初めて会っただけなのに。こんな話しちゃって」と、申し訳なさそうにされたので、「とんでもない、話を聞いただけですよ」と返しましたが、今「いちゃりばちょーでー」を知り、ごく自然なことだと思えました。

いちゃりばちょーでー」の素晴らしい精神が、沖縄だけでなく、もっと世の中に広まってほしいですね。

その他の沖縄県の方言は「沖縄県の方言一覧」を、日本各地の方言は「日本各地の方言一覧」からお調べ下さい。

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