新潟県といえば、とにかくお米が美味しく、特に魚沼産のコシヒカリは特別なイメージがありますよね。
そしてへぎそば、布海苔(ふのり)を使ったそばでツルツルとした食感で絶品です。
上越新幹線に乗って、ぜひ食べにいきたいものです。
そんな新潟県で使われる「よっぱら」という方言があります。
もちろん、お酒を飲んだ後のあの状態ではありません。
では、どんな意味なのでしょうか?
使い方と併せて見ていきましょう!
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よっぱらの意味
ズバリ、「飽き飽きする」という意味です。
気持ち的に「嫌になっている」ことを前提に使う言葉なのですね。
現地で、若い人はあまり使っておらず、年配の方を中心に使っているそうです。
ちなみに、栃木県でも「よっぱら」という方言がありますが、意味は「たくさん、いっぱい」という意味です。
こちらはプラスのイメージでも使えるものですが、根本的な意味は同じですね。
使い方
その①
「暇だすけだっちょもね番組ばっか見てたらよっぱらんなったよ」
(暇だからしょうもない番組ばかり見てたら飽き飽きしたよ)
その②
「いっぺんでいいから、よっぱらんなる程いくら食べてみたいら」
(一度でいいから、嫌になる程いくらを食べてみたいです)
さいごに
新潟県の方言の発音の特徴として、「eとiの発音が逆になる」という傾向があるそうです。
例えば、「えちごのいちご」という言葉を発音すると「いちごのえちご」という風になります。
言葉遊びのようで、非常に面白いですね。
その他の新潟県の方言は「新潟県の方言一覧」を、日本各地の方言は「日本各地の方言一覧」からお調べ下さい。
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