富山県といえば、2015年に北陸新幹線が開通し、石川と並んで多くの観光客が訪れる土地ですよね。
私はまだ訪れたことがないのですか、夏の季節であれば是非「黒部渓谷のトロッコ列車」に乗ってみたいです!
蒸し暑い都会を抜けて、あの開放的な造りの列車で爽やかな風を感じてみたいものです。。。
そんな富山県で使われる「えごふく」とはどんな意味なのでしょうか?
使い方と併せて見ていきましょう!
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えごふくの意味
ずばり、「不平不満を言う、屁理屈を並べる」という意味です。
語源については、「えご」は「えこじ」(しょうもないことに固執すること)の「えこ」で、「ふく」は「先輩風を吹かせる」などの「吹く」から来ています。
個人的には、「エゴイスト」(自我)のエゴとも共通している気がします。
使い方
その①
「あのっさんちゃ酒飲んだら必ずえごふくから嫌わい」
(あの人お酒飲んだら必ず屁理屈言って(絡んで)くるから嫌だ)
その②
「いっつもえごふいとると、誰も近寄ってこらんちが」
(いっつも不平不満ばかり並べていると、誰も近寄ってこないよ)
あとがき
富山の方言について、あまりはっきりとしたイメージが持てませんでしたが、知ってみると、なんとも語尾が可愛いことに気がつきます。
例えば「おとなしくしてなさい」は「ちんとしられま」となり、「〜だよ」は「〜やち」となります。
また相槌の「そうそう」は「そいがそいが」となるなど、かなり興味深い変身をします。
語尾で印象が大分変わるのも、方言の魅力ですよね!
その他の富山県の方言は「富山県の方言一覧」を、日本各地の方言は「日本各地の方言一覧」からお調べ下さい。
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