栃木県といえば、関東からほど近い場所にありながら、豊かな自然に恵まれ、那須高原や中禅寺湖、華厳の滝など有名な観光スポットがたくさんあります。
またグルメでも、宇都宮餃子や宇都宮焼きそば、佐野ラーメン、とちおとめなどなど、美味しいものが沢山あります。
そんな魅力溢れる栃木県で使われる「ごじゃっぺ」とはどのような意味なのでしょうか?
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ごじゃっぺの意味
ずばり「デタラメ、いい加減、嘘」という意味です。
あまり良い意味ではありませんでした。。。
また茨城でも使われている言葉のようです。
語源についてははっきりしていませんが、ごじゃ=「ごじゃごじゃと意味不明なことを言う」、ぺ「人」
なのかなあと思います。
使い方
その①
「この道を右に曲がった方が近いと思うんだけど。」
「はあ?おめえ何ごじゃっぺ言ってんだ。」
→「この道を右に曲がった方が近いと思うんだけど。」
「はあ?お前何デタラメ言ってるんだ。」
その②
「〇〇さんにご飯連れてってもらう約束したっぺよ」
「あの人ごじゃっぺだから信じない方がいいって」
→「〇〇さんにご飯連れてってもらう約束したよ」
「あの人いい加減だから信じない方がいいよ」
さいごに
栃木県といえば、栃木出身の有名なお笑い芸人さんのイメージもあり、「〜だっぺ」と語尾につける印象が強いです。
あの漫才に思わずクスクス、と笑ってしまうのはやはり独特のイントネーションと言葉遣いが大きいですよね。
そんな人を笑顔にしてくれる栃木県の方言、とても素敵です。
その他の栃木県の方言は「栃木県の方言一覧」を、日本各地の方言は「日本各地の方言一覧」からお調べ下さい。
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