私たちが普段使っている日本語の中には、外国語から由来している「外来語」というものがありますよね。

天ぷらや金平糖、タバコやオクラ、ピンキリ、かるたなどなど、調べてみると思った以上に多いことに驚きました。

さて、表題の「ぶるとっぴん」を耳にしたことはありますか?

外来語のような響きですが、実は山口県(宇部市など)の一部の地域で使用される方言なのです。

では、どのような意味なのでしょうか?

使い方と併せて見ていきましょう!

【スポンサードリンク】

ぶるとっぴんの意味

ズバリ、「急いで、超特急で」という意味になります。

「〜する」動作の前につける形容詞になります。

なぜぶるとっぴんが急ぐという意味になったのか、語源が気になりますが、はっきりとした答えはわかりませんでした。

「ぶる」が山口弁の「ぶち」つまり「とても」の最上級であるとか、英語の「full top speed」が何故か姿を変えぶるとっぴんになったとか、様々な意見があります。

使い方

その①

「あんなところにボールが引っかかった」

「この棒でたうか?」

(この棒で届くか?)

「ちょっと厳しいのう。ぶるとっぴんであの長い枝持ってくるけえ」

(ちょっと難しいなあ。超特急であの長い枝持ってくるから」

その②

「いつまでダラダラしよるの!ぶるとっぴんで用意して、学校いきさん!」

(いつまダラダラしているの!急いで用意して、学校行きなさい!)

あとがき

私は普段、余り遅刻や寝坊をしない人間なのですが、一度だけ「これは完全に遅刻だ!」という時間に起きたことがあり、それはまさしく「ぶるとっぴん」で準備して目的地に着いたことがあります。

何故か予定より早めに着き、自分でも起きてから着くまでの記憶があまりない。。。という不思議な出来事でした(笑)

ぶるとっぴんで動かなくても良いように、余裕を持って行動したいものです。

その他の山口県の方言は「山口県の方言一覧」を、日本各地の方言は「日本各地の方言一覧」からお調べ下さい。

【スポンサードリンク】